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必見!忙しい兼業主婦の時間の作り方8選

子育てしつつ仕事をしていると、毎日が時間との戦いですよね。



主婦(主夫)のみなさん。毎日家事に育児に本当にお疲れ様です。
そして最近は共働き家庭も増えていますが、仕事と家事育児を両立させるのは至難の業ですよね。

でも大丈夫!ちょっとした工夫の積み重ねで時間をうまく作ることは可能です。
時間は私たちの命と同じ。豊かに生きるためには、いかに時間を大切に使うかを考えなくてはなりません。

ここでは実際に私が行っている時間の作り方をご紹介します。

時短家電を導入する

時間を捻出するためには、本当に自分がやらなくてはならないことと、自分でなくても良いことを区別する必要があります。
最近は便利な時短家電がたくさん出てきているので、なるべく家事は家電にお任せしちゃいましょう!
実際に私が取り入れたのは以下の通りです。

食器洗浄機

これはかなり時短になりました!家族がいると、1食で使用する食器の枚数も多くなりがちですよね。
そこで食器洗浄機の出番です。
洗浄から乾燥までを勝手に行ってくれるのでとても便利!

【短縮時間 約20分/1回】


ドラム式洗濯機

これもかなり時短になっています。
洗濯物を干す時間が不要なのはありがたいですね。
また、翌日までに確実に乾くと思えば衣類やタオル等の在庫も少なくて済みます。
在庫管理の手間や置き場の確保などの時間も削減できます。
洗濯物が乾くか、天気の心配をすることも無くなりますね。

【短縮時間 15分】

(番外編)使いこなせなかった時短家電:ロボット掃除機

これはあくまで私の個人的な意見ですのであしからず。

某有名ロボット掃除機を購入すれば良かったのかもしれませんが、お金をケチって1万円を切るロボット掃除機を購入しました。
ざーっとはお掃除してくれるのですが、非常に困った点が2つ。

すぐに行方不明になる

使用中に充電が切れると、その場で停止してしまいました。なので毎回帰宅後に捜索活動をする羽目に。
値段が安い分、ちょっと手間のかかる子でした。

階段から落ちる

一応段差を検知するセンサーがついていると書かれていましたが、たまに階段を踏み外して落っこちることがありました。
機械なのにおっちょこちょい…。

時短家電導入のポイント

時短家電は少しお値段が張りますが、その分時間節約効果は高いです。

ただよく機種を選ばないと、番外編のように上手くいかないこともあります。
予算と相談しつつ、機能をよく調べたうえで購入することをおススメします。
最近は気になる家電をレンタルで試してから購入検討できるサービスもあるので、いきなり買うのは勇気が…という方は利用してみるのも良いですね!



スケジュールを徹底的に管理する

効率的に時間を使いたければ、スケジュール管理は必須です。
ここではすぐに実行可能な方法をご紹介します。

手帳で予定を把握

まずは予定を把握することから全てが始まります。
手帳でも、携帯電話のスケジュール機能でも、自分の使いやすいもので構いません。
私は手書きが好きなので、ずっと手帳を使用しています。

ポイントは、自分の予定だけでなく家族の予定も全て書きこむこと。
予定の全体像を把握していなければ、効率よく動くことはできません。

どんな手帳を選ぶかは人それぞれの好みになりますが、私はマンスリー手帳が好きです。見開きの中に全ての予定を書き込み、一目で全体のスケジュール状況がわかるようにしています。


1日のタイムスケジュールを書く

手帳でスケジュールの全体像をつかんだら、次は毎日その日のタイムスケジュールを立てています。
時間指定で入っている仕事や予定はもちろんのこと、確認事項や今日やるべきタスクまで細かく書き出します。
また予定の優先順位もよく考え、急ぎのものは早めに済ませたり、後日で良いものは先に延ばしたりと調整していきます。

タスクがたくさんある大きい仕事などは作業工程を細分化し、
「今日はアポ取りだけやっておこう」
など1つ1つ着実にこなすようにすると期限ギリギリで焦ることはありません。

ToDoリストを作る

仕事も家事も育児もこなすとなると、やることは常に盛りだくさん。
そのすべてを頭で覚えておくことなんて不可能です!

そこで役に立つのがToDoリスト。
やることを思いついた段階で、どんどんリストアップし書き出していきます。
ここでもリストをこなす優先順位を考えながら、適宜取り組んでいきましょう。

リストアップしておくと、時間のかかるタスクからちょっとした隙間時間にできるものまで様々。
自分の抱えている予定の全体を把握できれば、
「5分の隙間時間ができたから、これをこなしちゃおう!」
と上手く時間を使えるようになるでしょう。

隙間時間を制する者は、人生を制する!

買い物頻度を下げる

みなさんは週に何回スーパーに行きますか?
人間、食べなければ生きていけないので、食料の買い出しは必須項目ですよね。

ただ、この食材の買い出し。やり方次第で時間もお金も大幅にロスしてしまうんです。

買い出しにかかる時間を細かく分けて考えてみると、

ポイント

 
・スーパーまでの移動時間
・店内で商品を選ぶ時間
・レジで並ぶ時間
・お会計の時間
・商品をエコバッグに詰める時間
・商品を家まで持って帰る時間
・商品を冷蔵庫にしまう時間

(さらに子育て中だと…)
・子どもが思い通りに行動してくれない時間
・子どもがぐずる時間
・子どもと「あれ買って」「買いません」の交渉をする時間
・スーパーまでの道中の寄り道


普段何気なく行っている買い出しも、実はこんなに多くの工程を経ています。
これを週に何度も行っていては、時間がかかって仕方がないです。

ではこの買い出しをいかに楽にこなせるか。
以下を参考にしてみてください。

【短縮時間 約30~1時間/1回】

まとめ買いで買い物頻度を減らす

毎日食べる分だけを買いに行けば、新鮮なものを余らせることなく使用できます。
ただ、時間効率のこと(特に子育て家庭)を考えるとなかなか難しい。
そこで、まずは週1回のまとめ買いに挑戦してみましょう。
私もまず取り組んだのがこちらの方法でした。

【メリット】
・買い物時間を大幅に短縮できる
・仕事終わりに買い物しないため、帰宅後の動きがスムーズになる

【デメリット】
・1回の買い物量が増える(車が無いと持ち帰りも大変)
・上手く使い切らないと、食品ロスが出る
・先1週間を見通して購入する必要がある
・週末に買い出しに行けなかった場合…困る

定期の宅配サービス利用

当初まとめ買いに取り組んでみましたが、週末も予定がガッツリ入るようになり、週末1回の買い出しすら厳しくなりました。
そこで次に取り入れたのが定期の宅配サービスの利用です。(現在もこの方法で毎日を乗り切っています。)

我が家は生協の個人宅配にお世話になっています。
1週間の基本的な買い物は生協で行い、配達日に家の前に商品を置いておいてもらいます。

そしてこの宅配で足りなかったものだけを適宜買いにでかけます。
これだと、スーパーで買わなければならない商品数が少ないため、短時間でさっと買い物をすることが可能です。

宅配サービスは色々ありますので、住んでいるエリアやご自身のライフスタイルに合わせて選択すると良いですね!

【メリット】
・週1回、宅配してくれる
・不在でも玄関先に商品を置いてもらえる
・かさばるものも楽ちん

【デメリット】
・注文から商品が届くまで時差があるため、早急に必要なものには向かない
・宅配送料がかかる(生協は子育て家庭に割引制度あり)


ネットスーパーの利用

定期の宅配サービスと併せて利用すると便利なのが、ネットスーパー。
1つのツールだけに頼らず、その時々に合わせて使い分けするのがコツです!

【メリット】
・注文したものが早ければ翌日には届く

【デメリット】
・送料がかかる
・宅配時に在宅しなければならない規約のサービスもあり。不在時には受け取れない。

家事動線を見直す

次に、導入には手間がかかりますが長期的に見るとかなりの時間節約効果が見込める方法です。
「徹底的に家事動線を見直す」です。

家事って当たり前にこなすうちに、「面倒だな」と感じてもそれが普通だと受け入れてしまっていませんか?
実はよく考えるともっと楽できるポイントがあるんです。
それが家事動線!


ここでは例をあげて家事動線を見直すとはどういうことかを考えてみましょう。

洗濯物を簡単に干すために

工程数が多い洗濯。

・洗濯物を仕分ける
・洗濯機で洗う
・干す
・(外干しの場合)物干しまで運ぶ
・乾いた洗濯物を取り込む
・畳む
・しまう

1回の洗濯で、こんなに多くの工程をこなさなくてはなりません。
では楽できるポイントはどこか。

ポイント

 
1.ドラム式洗濯機を導入する
2.洗濯機と物干しの位置をなるべく近く配置する
3.「物干し・取り込んで畳む・しまう」の工程をなるべく近く(できれば1か所)で行う


という点があげられます。
戸建て物件の場合、できれば同じ階ですべてがこなせると理想的です。

また、「衣類をしまうのはタンス・ウォークインクローゼットであるべき」と思い込んでいませんか?
脱衣所に収納スペースがある場合、下着やパジャマなど風呂上がりに必要なものを置いておけば、毎晩クローゼットまで取りに行く手間が省けます。

さらに、我が家は靴下は玄関先に収納しています。夏場など、出がけにうっかり靴下を履き忘れてもまた寝室まで戻らなくて済みます。
コート類も玄関先に収納し、スムーズに羽織って出かけられるようにしています。

このように配置を少し工夫するだけで、家の中をぐるぐる歩き回る必要が減りますね!

キッチンでスムーズに動くために

では次にキッチンです。
キッチンはスペースの割にアイテム数が多い場所になるので、気を抜くと物であふれかえってしまいます。

物がごちゃごちゃした場所では動きが取りずらく、料理もしにくく時間がかかります。
さらに、そんなキッチンでは楽しい気持ちで料理をする気分にはなりませんね。
ここでも物の配置を考えると、動き回る量が減らせます。

使う場所の側にアイテムを置く

私が実践しているポイントの一例です。

ポイント

 
・食器洗浄機のすぐ前の引き出しを、一番よく使う食器入れにしている→乾燥後、最短距離でしまえる
・料理に使う調味料は、コンロ脇またはコンロ下の引き出しに配置
・ボール・ざるなどは、水とともに使用することが多いのでシンク下の収納に配置
・食洗器のすぐ横の引き出しに、食洗器用の洗剤を配置
・すぐ使うものは腰の高さの引き出しに、使用頻度が低いものは高い棚に収納


上記はほんの一例になりますが、自分の行動を振り返ってみて一番スムーズに動くためには物をどこに置いたら良いか考えてみてください。
一度試してみて、やっぱり違うと思えば何度でもやり直しOK!

余計なものを出しておかない

以前は飾る収納に憧れて、キッチンのアイテムも出して収納していました。
が!
これってこまめに手入れできる人は良いのですが、私にとってはきれいに保つのは至難の業でした。
だって、使っていなくてもやれ油やらほこりやらがどんどん付いてしまうんですもの。

なんだかだんだん腹が立ってきて、
「よし!しまえば勝手に汚れることも無くなるだろう!」
と決心し、全てしまう収納へ変更しました。

時間に追われている方にとっては、憧れよりも効率を重視した方がストレスなく日々を過ごせます。


費用対効果の視点を持つ

時間に重きを置くか、費用に重きを置くかは人それぞれです。
しかし、自分は何を重要視するかをきちんと考え、根拠を持って行動することは非常に大切です。

・数十円安い卵を買いに遠くのスーパーまで自転車をこぐ
・少しでも安く買えるサイトを探すため、何日もネットサーフィン
・とにかく全部手作りにこだわる

これらが絶対に悪いわけではありませんが、限られたお金や時間をどう使うかは考えた方が良いですね。
もしお金に余裕があるならば、家事を外注するのも1つの手です。

仕事を定時であがる努力

これは私も現在努力中の項目です。
仕事熱心な人や責任感の強い人ほど、帰り際に発生した案件や自分の担当の仕事などを最後までやりきらなければと考え、ついつい結果的に残業になってしまうことってありませんか?…私は大いにあります。

ただ、子育て中は独身時代のように残業を引き受けていては家庭が回らないですよね。

スケジュール管理の項目でも方法を紹介しましたが、まずが効率よく仕事を進め、定時で終わらせる工夫を心がけましょう。
その上で、どうしようもない時は断る勇気も必要です。
仕事と家庭のバランスに注意しましょう!

人に助けてもらう

困った時、誰かに助けを求めることも必要です。
まずは夫婦以外に誰か力になってくれる人がいないか確認しましょう。(祖父母や親族などが近くにいると助かりますね)

また、職場でも本当に困った時には助けもらう必要があるでしょう。

ただし、「私は子育て中なんだからしょうがないでしょ!」という態度は厳禁です。
誰かに助けてもらった時は感謝し、自分に余裕があるときはぜひ周りの人を助けてあげましょう。
人間関係はお互い様。普段から気持ちよく助け合える関係性を作る努力が大切ですね。

「ま、いっか!」とあきらめる

最後に、究極の魔法の言葉を紹介します。

「ま、いっか!」です。

仕事に家事に子育てに…そんな奮闘中の生活において、全てを完璧にこなすことなんて不可能です。
でもちまたには「おしゃれなファッション」「見栄えの良い食事」「楽しそうなお出かけ」「子育て中でもキャリアアップ!」等々…
それはキラキラした情報があふれかえっています。

比較してしまうと、「あぁ、自分は毎日こんなにボロボロなのに、みんな充実しててすごいな…」
と悲しくなりませんか?

そんなに完璧を目指さなくて大丈夫です!
私も疲れ果てた日はボロ雑巾のようになります!
でも、こんなに毎日頑張ってるんだもの。
もっともっとと自分を追い込まなくて大丈夫ですよ。

疲れたときには「ま、いっか!」と声に出してみてください。
きっと肩の力が抜けて気持ちが楽になりますよ。

まとめ

【忙しい兼業主婦(主夫)の時間の作り方】

1.時短家電を導入する
    ・食器洗浄機
    ・ドラム式洗濯機
    ・(番外編)使いこなせなかった時短家電:ロボット掃除機
    ・時短家電導入のポイント
2.スケジュールを徹底的に管理する
    ・手帳で予定を把握
    ・1日のタイムスケジュールを書く
    ・ToDoリストを作る
3.買い物頻度を下げる
    ・まとめ買いで買い物頻度を減らす
    ・定期の宅配サービス利用
    ・ネットスーパーの利用
4.家事動線を見直す
    ・洗濯物を簡単に干すために
    ・キッチンでスムーズに動くために
5.費用対効果の視点を持つ
6.仕事を定時であがる努力
7.人に助けてもらう
8.「ま、いっか!」とあきらめる


小さな工夫でも、積み上げると大きな時短になります!
ぜひ試せるものから取り組んでみてください。